お米料理には種類が3つ


バレンシアのお米料理は水分(出汁)の量によって、セコ(seco)、メロソ(meloso)、カルドソ(caldoso)と3つの種類に分けることができます。出来上がりの水分の量は少ない方からセコ→メロソ→カルドソとなります。

セコ(seco)米1に対して水(出汁)は2で調理

パエリアはセコに当たります。パエリア鍋には汁気は残っていませんし、バレンシア人も大好きなおこげもあります。セコはスペイン語でドライ・乾いているという意味になります。

メロソ(meloso)1に対して水(出汁)は3で調理

スープと言うほどには汁気はありませんが、おこげはできません。パエリアと違い、炊き上がり後の蒸らし時間もないのでアツアツをいただきます。

カルドソ(caldoso):1に対して水(出汁)は4で調理

アロス・コン・ボガバンテ(Arroz con Bogavante)。Bogavanteとはオマール海老(ロブスター)の事です。画像のように汁気がたっぷりのお米料理です。こちらは寒い日の料理と言った感じで、夏場に注文している人を見たことはありません。カルドソはCaldo(カルド、出汁やスープ)という単語からわかるように、汁気が多いことを意味しています。

もし同じ味で、セコ、メロソ、カルドソの3つを試すならば、アロス・コン・ボガバンテ(Arroz con Bogavante)がおススメです。オマール海老(ロブスター)を丸ごと使う贅沢な一品で、お米料理専門店(アロセリア、arrocería)では大体セコかカルドソ(あるいはメロソ)の両方を提供しています。

バレンシアに来たらまずはバレンシア風パエリアを食べていただきたいと思いますが、ぜひ、セコ以外のメロソやカルドソも試してみてくださいね。滋味たっぷりのスープとお米のハーモニーたまりません!

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盛 千夏(もり ちなつ)
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