9月11日(日)にバレンシアのスエカ村(Sueca)で開催される、国際パエリアコンクール。2016年度は56回目の大会となります。

2015年のパエリアコンクール:息の合ったコンビでした!2013年まではスペイン以外の国からの出場に制限がありませんでしたが、翌年からは海外勢は各国で行われる予選突破が義務となりました。2016年はフランス、オーストラリア、アメリカそしてみなさんご存知のように、日本(日本パエリア協会主催の豊洲パエリア)でもそれぞれ予選がありました。

海外勢とは言えども、みな予選突破した腕に覚えのあるパエリア職人ばかりで、今年も熱戦が期待できそうです。

2016年の日本からの出場チームは、豊洲パエリアで優勝を飾った「エル・チャテオ」(東京・銀座)、2位「バル・ビスカ」(東京・中目黒)、そして3位「アノカド」(東京・高円寺)の3レストランです。「エル・チャテオ」は2015年に続き2年連続出場となります。

2016年9月11日(日)にバレンシアにいらっしゃる方はぜひスエカ村まで応援に行きませんか? プロのパエリア職人の技を間近で見られるだけでなく、屋台やバレンシア伝統の楽隊などの演奏があって田舎の村祭りも楽しめます!

コンクール見学の極意

今年はテント(屋根)がありました。パエリアコンクールの参加者たちは朝早くからスエカ村に集合しますが、材料を切るところから見たい方以外は、それほど早く行く必要がありません。パエリア鍋を火にかけて本格的に調理が始まるのは、11時30分ぐらいです。

バレンシア人のパエリアへの愛とこだわりはすさまじく素人である見学者が、プロの調理人である参加者に堂々と意見を述べるのも見どころの一つです(笑)。スペイン語が分かる方は是非参加者と見学者のやり取りも楽しんで下さい。

調理終了は13時45分あたりで、コンクール会場のアナウンスで調理の手を止めそれぞれ参加者が自分たちの手でパエリアを審査会場に運びます。見学できるのはここまでです。

9月のバレンシアはまだまだ日差しが強く、そしてパエリア調理の火で会場はとても暑くなるのでこまめに水分補給を忘れずに!

コンクール以外の見どころ

前述のとおり、国際パエリアコンクールは、スエカ村夏祭りの一環です。バレンシアではおなじみの楽団の演奏でお祭り気分は最高潮!

残念ながら、一般見学者はパエリアコンクール参加者のパエリアを食べることはできませんが、ここ数年はコンクール会場で無料のビールやコーラがふるまわれ、また地元のレストランやバルが工夫を凝らした屋台でタパス・ピンチョス・パエリアを販売しています。ピンチョスやタパスもかなり安く、パエリア1皿の量も少ないのでいろいろな種類が楽しめます

フィンガーフード系。会場の屋台で食べられるパエリア。大盛況の会場。バレンシアのお祭りに欠かせない楽団。

 

コンクール会場とバレンシア-スエカ間の時刻表

パエリアコンクール会場は、駅前の広場なので迷うことはありません。電車を降りるとお祭りの喧騒が聞こえてきます。

バレンシアからスエカまでは、Cercanías(セルカニアス)と呼ばれる近郊線が便利です。バレンシアの中心部にある鉄道駅、Estación del Norte(エスタシオン・デル・ノルテ、バレンシア北駅)から所要時間30分程度の距離で、運行は1時間に1本。下記の時刻表を参考にしてください。(画像はクリックで拡大されます)

バレンシア-スエカの時刻表スエカ-バレンシアの時刻表

Hora Salidaが発車時間、Hora Llegadaが到着時間、Tiempo de Viajeが所要時間で、黄色で囲った部分が見学に適した時間帯となります。行きは10時41分の電車、帰りは14時21分または15時21分がお勧めです。

みなさん、是非バレンシアから、そして日本から応援お願い致します。日本勢の活躍は別途また日本パエリア協会のブログでレポート致します!

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盛 千夏(もり ちなつ)
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