スペインのクリスマスは12月24日~1月6日まで!

スペインはご存知カソリック国。ということで、日本人が認識するクリスマスイブ(24日)とクリスマス当日(25日)以降もクリスマスは続き、クリスマスツリーやスペイン伝統のクリスマスデコレーション「ベレン」を片づけるのは1月6日。

2014年のバレンシアのクリスマスイルミネーション。1月6日は「東方三賢人の日」と呼ばれ、ベツレヘムで生まれたイエス・キリストに三賢人がそれぞれ贈り物を携えて来た日。スペインでは伝統的にはこの1月6日にクリスマスプレゼントを交換していました。今ではクリスマスイブや当日、あるいは両方プレゼントをもらう…と家庭によってまちまちですね。

スペインでは24日のイブのディナー、25日のクリスマス当日のランチ(そしてその後軽いディナー)、1月6日のランチは家族そろってがマストと言った感じです。バルセロナのように26日が祝日の場合は26日のランチも家族で…だそうですよ。

クリスマスに欠かせない食材って?

アメリカだとクリスマスのメインはターキーで決まり! みたいな印象がありますが、スペインにはこれと決まったメインはありません。しいて言えば子豚の丸焼きですが、クリスマスのメイン料理は各家庭それぞれです。

我が家の場合は、去年は日本人嫁である私が用意したので和洋折衷でした。(興味のある方は「スペインで和洋折衷のクリスマスディナー」をご覧ください。)義母が作る場合は1日目は魚がメイン、翌日は肉がメインと飽きない内容になっています。

メインに定番はなくとも、どの家庭でも食べるものは魚介。魚介と言っても海老、タコ、カニ、イカ、カメの手、ウナギの稚魚などいろいろありますが、欠かせないのは海老です。この時期になると海老の値段が高騰します。

クリスマスランチの前菜。トゥロン、ポルボロン、チョコレートにティラミス。

海老の調理法は、日本で人気の海老のアヒージョよりも、鉄板焼き、塩ゆで、シュリンプカクテルなどでいただきます。

その他に前菜は普段より高級な生ハム、ロモ、チョリソ、サルチチョンなどと呼ばれるスペインでおなじみの腸詰類、チーズ、各種カナッペなどが所狭しと並びます。大体どの家庭でもメインにたどり着く前におなか一杯です。

デザートにはみなさんよくご存じのトゥロン、ポルボロン、ドライフルーツそしてチョコレート。これらを食後酒やコーヒーといただきます。手作りデザートが出てくる場合もありますが、日本のようにクリスマスケーキはありません。

このクリスマスから年末年始にかけては、会社や友人との忘年会、その後は怒涛のクリスマスランチ、ディナー、大晦日のパーティ、1月6日の東方三賢人の日のランチとスペインでは人々が最も肥える飽食の時期です。日本と同じですね。

みなさまよいクリスマスをお過ごしください。

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盛 千夏(もり ちなつ)
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