甘やかされたお坊ちゃん用のパエリアって何??
 

前回の記事、バレンシアのおススメ魚介系パエリア:その1「アロス・ア・バンダ」の続きです。

バレンシアのお米料理専門店「Racó del Turia」のアロス・デル・セニョレッバレンシア人が好きな魚介系パエリア、アロス・ア・バンダ(Arroz a Banda)と見た目がとても似ているパエリアに、アロス・デル・セニョレッ(Arroz del Señoret)と言うものがあります。

このSeñoret(セニョレッ)という言葉はバレンシアのもう一つの公用語であるバレンシア語で、スペイン語ではSeñorito(セニョリート)にあたり「坊や」あるいは「お坊ちゃん」と言った感じです。

「お坊ちゃん」という言葉から少し想像ができますが、魚介のパエリアのように殻つきのムール貝やエビが入っているのではなく、魚介は食べやすいようにすべて殻などは剥かれ、一口サイズにカットしてあります。

まさに「お坊ちゃんのための手を汚さずとも簡単に食べられるパエリア」です。

名前に遊び心があっていいですよね? アロス・デル・セニョレッは、お店にもよりますが魚介の量はアロス・ア・バンダよりは多めな気がします。ただしお店によってはアロス・ア・バンダとアロス・デル・セニョレッの扱いが同じな場合もあります。結構いい加減ですね(笑)

注)Paellaの発音は、日本名はパエリア、スペイン式発音はパエージャで統一させていただきました。

————————————————————————

盛 千夏(もり ちなつ)
Facebook:https://www.facebook.com/mori.chinatsu
スペイン庶民生活@バレンシア:http://www.spainseikatsu.com/
バレンシア・スペイン留学:http://valencia-ryugaku.com/
バレンシア・ナビ:http://valencia-navi.com/
プエンテ・スペイン留学:http://puente-ryugaku.com/