2018年日本パエリア協会スペイン研修旅行:1日目」の続きです。

2日目

午前中のメインはヨーロッパ一の規模と言われるバレンシア中央市場の視察からスタート。

でもまずは腹ごしらえから! バレンシアで今一番勢いのあるミシュラン星付きシェフRicardo Camarena(リカルド・カマレナ)がプロデュースする場内のバル「Central Barへ。こちらはスペイン料理にリカルド・カマレナが少しアレンジした料理も提供しています。食材はもちろん全て市場内から調達しています。

観光客も多いですが、市場内で働く人や地元民にもその味はお墨付きで、Almuerzo(アルムエルソ)と呼ばれる朝の軽食のためにBocadillo(ボカディージョ、スペイン風バゲットサンド)をお持ち帰りする人も。さすがミシュラン星付きシェフプロデュース、普通のバルなのにかなり美味しいものが食べられます。店内の壁に手書きでその日のお勧めが書かれているので是非お試し下さい。バレンシアの旬を感じることが出来ます。

バレンシア中央市場:Central Bar

朝食後はバレンシア中央市場内を見学。

こちら市場は高い丸天井(クーポラ)から日が良く入り明るい印象です。タイルの産地としてもしられるバレンシアだけあり、タイル装飾も見事。市場内は魚、肉、野菜にセクション分けされており、バレンシアで食べられるありとあらゆる食材を目にすることが出来ます。生ハム、チーズ、オリーブなどは試食が可能なお店もあります。

日本では高い食材がスペインではリーズナブルな事も多いので、日本パエリア協会一行は仕事で使う食材も購入です。

バレンシア中央市場。

バレンシア中央市場の後は、場外にある調理器具専門店でショッピングです。

パエリア鍋も家庭のガス台で作れるようなものから、1メートル近いものまで購入可能です。今はIH、ガス、薪全てに対応したパエリアも多く、栗原理事のお勧めやお店の方に話を聞きながらパエリア鍋やスペイン料理に欠かせない調理器具を選んでいきます。

ランチはお米料理専門店「Sucrer VLCへ。

バレンシアの旧市街にあるバレンシア中央市場から市内を通り抜け、バレンシアCFのホームスタジアムMestalla(メスタージャ)近くのレストラン「Scurer VLC」で昼食です。

バレンシア滞在2日目にして初めてパエリアに挑戦です。スペインではパエリアはランチに食べるものと決まっており、ディナーでパエリアを出してくれるお店は観光客向け以外は余りありません。この日はたくさんの前菜に、魚介のパエリアの1つ「Arroz del Senyoret」(アロス・デルセニョレッ)と鴨・フォアグラ・キノコのパエリアにトライ。

魚介のパエリア「Arroz del Senyoret」は、魚介の殻が剥かれ大きさもそろえてある非常に食べやすいパエリアです。パエリアの本場、バレンシアではエビ・ムール貝・赤や黄色のピーマンなどで飾り付けた魚介のパエリアは食べません。見た目は本当に地味なものが多いのですが、バレンシアのパエリアを食べるとその味の虜になること間違いなし! お店の好意でキッチンも見学させて頂きました。

Sucrer VLC

ディナーはバレンシアでは珍しい北スペインの料理が食べられる「La Firmaへ。

北スペインと言うと日本ではバスク地方が有名ですが、こちらはレオンからアストゥリアス地方にかけてのお料理を提供しています。

こちらのお店で日本パエリア協会一行の心をわしづかみにしたのが、熟成肉。「La Firma」の熟成肉は食のエキスパートである日本パエリア協会一行をもって「今までで最高の熟成肉」との評価をもらいました。お店の方に30日、60日、100日の熟成肉も見せてもらえたそうです。

その他、多分バレンシアでは殆ど食べられないペースト状になった辛いモルシージャ「Morcilla Leonesa」(モルシージャ・レオネサ)、事前予約しておいたアストゥリアス地方の豆料理Fabada Asturiana(ファバダ・アストゥリアナ)なども堪能。北スペイン料理のお店ですが、お米料理も得意らしくパエリアも注文できました。夜に美味しいパエリアが食べらえる店としても要チェックです。

La Firma

★ 2日目のレストラン★

Central Bar

Sucrer VLC

La Firma

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スペイン留学エージェント盛 千夏(もり ちなつ)